ドル円は雇用統計発表の噴き上げで再びレンジ相場へ@トレード分析#05

2019年1月28日〜2月1日のトレード分析です。
ドル円は大きな動きを見せるのかと思いましたがなんとも微妙な感じですね。あまり方向感が出てなくて上にも下にも行く可能性を残したかたちになっているような気がします。
最近は裁量トレードできておらず今回もノートレでフィニッシュです。前回の記事で新たな職場に慣れてなかったりYJFXのツールが使いにくく裁量トレードに集中する状況になかったのかなと思っていましたが、もう一つ大きな原因がわかりました。それは自動売買です。選んだEAが悪かったのか基本的に含み損を抱えながら動くトラリピ系EAだったみたいでその含み損が気になってしまっていたような気がしますね。どんな場面でも長期的に含み損を抱えながらトレードするような状況は避けるべきだと思います。まあEAの話は別の記事で書きたいと思います。
分析
注目イベント結果
USD/JPY ドル円
つかの間のブレイク上昇
週の前半は安値を切り上げつつ三角持ち合いとなっていましたが上に行きたそうなかたちに見えました。そしてブレイクしましたがFOMC後に大きく下落していきましたね。いつものタイミングならブレイクした時点で押し目買いを入れたいところですが大きな指標を控えていたので安易にブレイクに飛び乗らずに注意が必要だったかなと思います。
1時間足チャートからは見えないサポートを意識
大きく下落していきましたが108.50で止められて再び上昇していきました。1時間足チャートではなぜここで?と思いますが日足チャートを見ればフィボナッチ38.2%のサポートラインが見て取れますね。このような1時間足チャートを見てもローソク足の動きが追いにくい場合は4時間足や日足のチャートをしっかり確認してラインを意識しましょう。
雇用統計の結果でドル円はより難しく
雇用統計は↓予想でしたが指標結果がポジティブサプライズで大きく↑に動いたのでドル円はより難しい局面に入ったと思います。
新たなトレンドラインでストップ!?
チャート分析には載せてませんが週末は新たなトレンドライン上でストップしています。これが来週もラインとして機能するのかどうかですね。ラインが機能すると判断したならまだ↓目線だと思いますがそうでなければ↑目線なのかなーと思います。
振り返り
USD/JPY ドル円
今回はノートレなので振り返りはなしです。
展望
注目イベント
USD/JPY ドル円
フィボナッチを一つの基準に
フィボナッチ38.2%-50.0%の間では目線を持ってトレードしにくいと思います。なのでこの2つのラインをどちらかにブレイクするまでは様子見するかスキャルで小さな利益を積み重ねるのが良いですかね。
再びレンジ相場に戻るのか
もともと109.13-110.00のレンジ相場から↓にブレイクして下降トレンドとなるかと考えていたのですが再度109.50まで戻ってきてしまったのでこのままだとまた同じようにレンジでフラフラする事も考えられます。そうなるとなかなかトレード入れずにフラストレーションが溜まりそうになります。
大きな流れとなるまではスキャルピングで
レンジ相場のような状況も考えてスキャルもある程度使えるようにしたいですね。FXではスイングトレードはあまり優位性がないと思っていてトレンド相場ならデイトレ、レンジ相場ではスキャルのような使い分けが一番優位性のあるトレードができるような気がしていますがスキャルピングはなかなかに難しくかなり高度な技術と強靭なメンタル力が必要になってくるのではないでしょうか。昔はスキャルでポチポチやっていたら負けまくりました。それ以来あまりスキャルは意識してやらないようにしていましたが再度チャレンジしてみようかなー。
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