ドル円も株も大暴落!!でもビットコインは少し上がる@トレード分析#51

2018年51週目(12月17日〜12月21日)のトレード分析です。
今週は株も為替も大暴落しましたね。FOMCの後はやはり何かしらの大きな動きはでてくるかなと思っていました。この大暴落はやはり米政策金利上昇が原因なのでしょうか。
これまでの指標からも景気が減退している中金利上昇はさらなる企業への負担とみなされ嫌気から米も日本も株が大きく売られてしまい、この景気不安からのリスクオフの動きとなってドル売り円買いが加速したのではと見ています。そしてビットコインに目を向けると意外にもちょこっと上昇していました。去年の今頃はビットコインが200万だのなんだといっていたのが懐かしいです。
分析
USD/JPY ドル円
三角保ち合いレンジ相場ついに崩れる
ついにブレイクしましたね。しかも3円近くの大きな下落となってます。ここまでの下げは少し予想外でした。
移動平均線が効果的
日足でみると綺麗なブレイクに見えますが4時間足だとそうでもないですね。どちらかというと移動平均線を意識した動きに見えます。特にEMA75線で止められてからは下落が加速したように思います。
111円割って下げ止まり
この下落は111円前半くらいかなと思っていましたが110.81まで下げましたね。日足をみてもここで下げ止まる理由がいまいちわかりませんでした。
注目イベント結果
振り返り
USD/JPY ドル円
そもそも113円になんの根拠もなかった
ここでロングの指値注文入れてました。後で見返すとあまり意味のない注文でしたね。前回の分析で113円がポイントになると書いていたのでそれが原因かも。ちょっと前回の分析がまずかったと思います。
無駄なナンピン多すぎた
この113.00ロング後のナンピンは値ごろ感が強かったです。戦略的なナンピンはなかったですね。全ては意味のない113.00のロングが無駄をよんでいたと思います。
初動のミスが大問題
無駄な戦略を気づくのも遅いですが立て直しもできなかったのは問題ですね。もう少し損失も無駄なナンピンも少ないポイントはあったかと思います。
結局平均レート112.64を112.53で損切りしました。損失は少しだけ大きかったですがギリギリのところでしっかり損切りできたのはまだ良かったです。
こうしてみると初動のミスが全てでした。そのあと何もやっても間違いだらけです。この初動ミスをしっかり受け入れて素早く立て直す事も今後の課題ですね。
展望
注目イベント
USD/JPY ドル円
どこまで戻す?
日足チャートの形を見ると少し戻しそうな気がしますね。おそらくは112.20あたりまでは上げてくるのではないでしょうか?ただ4時間足チャートだと112.20までの間にEMA25線が迫ってきているのでこの線を抜けなければ上がりきらずに再び下落していく可能性あると考えています。
次の下落の目標地点は?
直近で言えば110.81でしょう。先週ここでの反発でサポートラインが意識されたと思います。もし110.81も割り込んでくればレジサポ転換によるレジスタンスラインとなりこのラインを背に戻り売りでガンガン攻めていきたいです。
チャネル形成も意識しよう
日足チャートではチャネルの形成も考えられますね。ポイントとなるのが先程出てきた112.20かと思います。この112.20のレジスタンスラインを上に抜ければとりあえず113.00あたりの下降トレンドのトレンドラインまでは上げてくるでしょう。そうするとチャネルが形成されてそこから再び下落する事もひとつの戦略として意識しておいても良いと思います。
まとめ
株はリーマンショック級の下落となったようですね。ドル円もそれに引っ張られるように下落しています。次週はより市場参加者が減ってより大きな動きを見せる可能性もあるのでトレードするならデイトレよりもスキャルで利益を積み重ねていった方がよさそうです。
今年も残すところあと僅かです。次週はトレードするかどうかわからないです。今年最後にあと一度だけでもエントリしたいなーとは思いつつも変にポジポジ病になって無駄なエントリーをしてしまって最後の最後でやらかすみたいにはなりたくないですね。
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