株も仮想通貨も暴落してるのにドル円は下がらない!?@トレード分析#47

2018年47週目(11月19日〜11月23日)のトレード分析です。
日本・米株は軒並み下落してます。この株価の下落に引きずられてドル円も下げると思っていましたが意外と下がっていませんね。12月の米政策金利は利上げが予想されているのでこの利上げがファンダメンタルにおいて好感が持たれて上昇するのか、はたまた企業の負担として認識されて株価がさらに下落してドル安へと流れるのか、今年は堅調だったアメリカ経済も12月が正念場を迎えそうな気がします。
仮想通貨もビットコインがとうとう50万を割るまでに下落しました。中国もマイニング施設を売りに出してるなんて話も聞くのでいよいよ終焉へと向かいそうな予感がします。去年の今頃はアゲアゲだったのですが仮想通貨バブルの頃が懐かしいですね。
分析
USD/JPY ドル円
上位足からしっかり確認
週前半はレンジブロックを2つ作って下落していきました。どこまで下がるのか、このレンジブロックはもしかして3つ目もあるのではないかと思ってしまいますが、上位足の日足を見ればちょうどEMA75にタッチするあたりでの反発となりました。
環境認識した足でのトレンドを意識した場合、その足の上位足で引けそうなラインやチャートの形から利確・損切ポイントを探したほうが良いですね。
値動きのサインを見逃さない
週後半はレジサポ転換のあったレジスタンスラインで頭を抑えられつつ高値を切り下げていました。この値動きのサインを考えればもう一段下げてくるのではと思われます。
こういった値動きの根拠をしっかりと考えられれば利益が出ても損失が出ても納得のいくトレードとなるでしょう。
注目イベント結果
振り返り
USD/JPY ドル円
エントリは問題なし
分析でも書きましたが週後半にレジスタンスラインで頭を抑えられつつ高値を切り下げています。この動きから上に行くよりももう一段下げてくる可能性が高かったと思います。なのでできるだけひきつけて上から売りを入れました。このエントリの戦略は問題なかったと思います。
ただ金曜日は日本は祝日でアメリカは早引けで市場があまり動かないと予想されていたのでここでトレードする事もなかったかもですね。それでもトレードするならスキャルの方が良かったのかも知れません。いつも同じようなトレードするのではなくある程度時間やイベントでトレードのやり方を変えていけるようになりたいと思います。
決済は少し早かった
決済はNY時間に入って下落した後に上がって行きました。正直このNY時間まで待とうかどうか迷っていたのですがチャートが動き出す前に利確してしまいました。戦略的にはロンドン時間かNY時間で下げると予想していたのでロンドンで下げずにヨコヨコであればNYで下げると見て待つべきでした。それを待たずに決済してしまったのはいただけないですね。戦略はブレると次のトレードもブレやすくなるので一貫性のあるトレードを常に心がけないといけないなと思います。
振り返るなら15分足チャート
ちょっと振り返りに使ったのは1時間足チャートなので振り返り辛いと思いました。エントリのタイミング等からも考えて15分足でしっかり振り返った方が良かったです。次回からは15分足チャートで振り返ります。
展望
注目イベント
USD/JPY ドル円
日足EMA25-75の戦略
現在日足チャートでみればEMA25とEMA75の間に位置しています。この間ではどちらにも動く可能性があるのであまりトレードしない方が良いでしょう。だたEMA25を上に抜けるのかEMA75を下に抜けるのかである程度方向性が固まると思うのでどちらに行ったときも予め戦略を考えておきたいところです。
週前半から動き出す!?
今の値動きはまだ目線を持ちにくいかなと思います。だた金曜日はほぼヨコヨコな動きをしていたので次週の月曜日から大きく動き出す可能性があるのではと思います。
特に113.30のレジスタンスラインは現在値から近くチャートの形も上に行きたそうな感じなので早い段階でこの113.30のレジスタンスを上に抜ければ一気に114円付近まで上昇するのではないでしょうか。
まとめ
ドル円だけのトレードにしてみて改めてしっかりとした環境認識と戦略を持ってトレードできてるなと感じています。まだまだツメが甘いところはたくさんありますが、、、
そしてこのツメの甘さをなくして自分なりのトレードを確立させて最終的にはこういった分析をブログの記事に書かなくても良いくらいにまでトレード力を高めたいと思っています。この分析の記事を書いているって事はまだまだ力が足りないって事ですから。。。
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