【裁量トレード19週目】移動平均線のパーフェクトオーダーには素直に従おう

2019年5月6日から5月10日までのトレードです。
今週は頑張ってトレードしました。がこれまでのマイルールから逸脱してしまってどうなのか?とい感じです。
分析
下降トレンド中のリスクのある逆張りだけど、、
今週は3回エントリしました。まず1回目は買いエントリで111.18と111.00のナンピンですね。111.18で入ったのは4月10日110.90のサポートラインと111.18あたりのもみ合いを意識した逆張りエントリでした。しかしそのまま下降していき111.00でナンピンをして何とか逃げ切った感じのトレードです。
2,3回目は3月下旬の下降トレンドから上昇トレンドへ転換したポイントなのでサポート強めと判断した事とまた週末までの下落から週末にかけて少し戻すのではないかと思いそれぞれ109.78、109.50で入りました。10pipsあたりで分割決済して建値ストップを入れたのですがどちらのポジションも建値ストップに引っかかりました。
日足チャートを見ると大きな波で上昇トレンドからの下落になっていてちょうど前回の波の安値を更新したあたりで終わっています。
こうしてみると自分なりに根拠を持ってトレードできたかなとは思いますが逆張りはマイルールならやっちゃいけないトレードでした。
理想は移動平均線を使った戻り売りからのエントリ
移動平均線も割とキレイな下降トレンドのパーフェクトオーダーが出ていたと思います。ここは素直に移動平均線に沿ったトレードをすれば逆張りするよりもしっかりと利益が出せたと思います。
GW前後はあまりはっきりしない動きをしていてレンジと思わせるようなチャートの形が多かったからかつい逆張りで入ってしまいたくなる感じですね。気をつけたいところです。
成績
証拠金 | 98,881円 |
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今週の損益 | 999円 |
5月の損益 | 999円 |
4月の損益 | -1,207円 |
3月までの損益 | -45,541円 |
戦略
年始のフラッシュ・クラッシュからの上昇トレンドは一旦終了
年始の大きな下落からの戻す動きを見せていた上昇トレンドは前回の波の安値を更新した事で一旦の終了したとみても良いと思っています。株価も日米ともに下落傾向にありトランプさんも中国との貿易関連の問題への懸念が大きな下落への材料としてみてとれます。
ただこの下落からの一度戻りが発生するのでどこが底でどのタイミングで上昇するのかは注意が必要です。安易に売りエントリを入ってしまうと底を掴む可能性がありますね。
直近の高値と安値からフィボナッチは効果的!?
4時間足チャートを見てみると前回高値112.40と今回の安値109.48からフィボナッチを引いてみるとちょうど週明け窓埋め失敗から下落した110.95が半値50%になってますね。高値と安値の値幅はそれほど大きくないので23.6%や38.2%のラインが使えるかどうかは微妙ですが一旦のレジスタンスはこのフィボナッチ50%の110.95と見て良いでしょう。週末にちょうどダブルボトムから上昇しているのでこれがトレンド転換とするならば110.95を目標にした押し目買いを狙ってみたいですね。
トレードで意識する事
・移動平均線のパーフェクトオーダーには素直に従おう。
・トレンドフォローの重なりを意識する。
・EMA(指数平滑移動平均線)25のラインまでしっかり引きつけてからエントリする。
・スパイクからの順張りエントリは危険。