自動売買システム《Higgs GF USDJPY》を公開しました

先週に引き続き自動売買システム開発の投稿になります。
前回は《Higgs GF AUDJPY》というEAの開発を公開したのですが今回はドル円版のEAとなります。
基本《Higgs GF AUDJPY》や《Higgs GF USDJPY》は同じロジックで動かしていますが、通貨ペアやスプレッドに応じた内部パラメータなどを調整して作られています。
最初はひとつの《Higgs》で各通貨ペアに応じて動くようにしようかと思っていたんですが、内部処理の分岐や調整値のデータ構造なんかがかなり複雑になりそうだったので今回のような通貨ペア毎にEAを分けるかたちで作りました。
Higgs GF USDJPY
特徴
特徴は前回紹介した《Higgs GF AUDJPY》と同じなので
「自動売買システム《Higgs GF AUDJPY》を公開しました」
を確認していただけたらと思います。
バックテスト
AUDJPY版と同様に高勝率、低ドローダウン、低損益率のコツコツドカンのEAになっています。プロフィットファクタは1.90とそれほど悪くはないと思います。
また、ストップロスは30ピピと損失もAUDJPY版と比べて(AUDJPY版は50ピピ)かなり抑える事ができています。
最後に
実はこの《Higgs》という開発コードの他に《Axion》《Lepton》という開発コードのEAも作っていて自身のリアル口座を使ってフォワードテストしていました。
これらのEAは《Higgs》と同じ基本ロジックを持っていて、《Higgs》と比べて勝率を下げて損益率を上げた勝率&損益率のバランスを変えたEAになっています。
だけどフォワードテストの成績はあまり良くなくカーブフィッティングが実運用レベルに耐えられるものではなかったですね。
なのでこれらの運用をやめて新たなロジックのEAを開発しています。
公開するかどうかは未定ですが随時このサイトに詳細を投稿できればと思います。